こどものメガネ、どう選べばいいの?失敗しない4つのポイント(フレーム編)



 

「うちの子、なんでもよく壊すからメガネも壊しそう…」

 

「こどものメガネって、どういう所に気を付けて選べばいいの?」

 

「そもそも大人のメガネとこどものメガネって何か違いがあるの?」

 

新学期が始まり、学校検診等でこのような悩みを抱える親御さんが多くなる時期です

ご家族でメガネを掛けている方がいらっしゃらない場合、何を基準にしていいか分からないですよね?

 

そこで今回はまずはフレームに的を絞って、「失敗しない4つのポイント」をお話しします

 

 

「丈夫さ、とても重要です」

 

お子様用のメガネはは大人用と違い、サイズだけではなく形状記憶(曲がってしまっても元に戻る性質の金属・樹脂素材)のメガネが多く、耐久性も優れているモノが多いのです。

 

お子様は私達大人が想像する以上に「タフ」にメガネを扱います。簡単に壊れてしまっては視力補正の道具として機能しませんし、修理等に出してしまうと何週間もメガネを眼鏡店に預けなくてはいけません。

 

まずは「丈夫な素材」「お子様専用のメガネ」を眼鏡店に確認してみましょう。ただし、日ごろの眼鏡店でのメンテナンスをお忘れなく。

 

 

「調整が出来るフレームを選びましょう」

 

視力補正の道具として、と前項に書かせて頂きました。メガネが下がったり斜めになったりすれば本来の視力補正もしっかり行えません。

 

最近のメガネではデザインを重視・大量生産に重きを置きすぎて、満足に調整が出来ないフレームもあります。特に鼻に掛かる部分に関しては微調整がとても重要となりますので、「鼻あてを調整出来る」フレームをお奨めします。

 

 

「メガネを掛けるお子様が気に入って頂くフレーム」

 

視力補正の道具とは言っても。メガネを掛けるお子様ご本人が気に行ってくれないと、「メガネを掛けたくない」になってしまい、本末転倒になってしまいます。

 

最近のお子様用のメガネは上記のような機能性だけでなく、カラーやデザイン、そして遊び心溢れるフレームが沢山登場しています。「メガネを掛けるのが好き!」となって頂けるようにご本人様の色の好み等も把握しておくと良いかもしれません。

 

 

「こどものメガネの知識が多い眼鏡店を選ぶ」

 

これはフレームに限らずですが、一部量販店等では上記のような注意点を知らず販売している事もあるようです。

 

「こどもが使うものなのに、簡単に壊れてしまってビックリした」「買って見たものの、後になって調整は出来ないと言われた」と言う声を他店でご購入されたお客様からよく聞かれます。

 

千葉メガネの様にお子様のメガネに力を入れているお店ですと、ノウハウを豊富に持っていますので安心です。

 

 

『 ま と め 』

 

①「丈夫さがお子様のメガネには必要です」

 

②「視力補正としてのメガネ、掛け具合がしっかり直せるフレームを」

 

③「気に入らなかったら本末転倒、お子様の好みに合わせたフレーム選び」

 

④「お子様のメガネに精通している眼鏡店を選ぶ事も重要です」

 

 

いかがでしたか?お子様のメガネ選び、大人の方が選ぶ基準と共通な事も多いです。

分からない事は眼鏡店に色々質問し、構える事なくお子様と一緒にメガネ選びを楽しんでみるのも良いかもしれませんね?

 

柏原 篤(市原店勤務)

眼鏡業界歴30年の本人はまだまだ若手のつもりでいるベテラン。自身が強度近視であることから、お客様の気持ちに立ったメガネづくりを心掛けている。特に厚みの出てしまうレンズを美しく加工することが得意。千葉メガネ一番の薀蓄(うんちく)の持ち主、めがねのブランドやその他雑学に関してはお任せ、とは本人の弁。         第一子が誕生したこともあり、子どもの話を振ってあげるとたいそう喜ぶ(もうすぐ)50歳。