ブルーライトカットは効果があるの?知っておきたい青色光のホントについて
こんにちは。眼鏡作製技能士の店千葉メガネの和田です。
最近では、お子様でもスマートフォンやタブレットを持つ時代になっているので、お客様より
『ブルーライトカットって効果あるの?』
という質問を受けることがあります。
そこで今回は『ブルーライトって何?』というお話をしていきたいと思います。
①ブルーライトとは・・・
その名のとおり青色の光です。青色の光は短波長と言って、パソコンやスマートフォン、LEDライトなどから発せられる刺激の強い光になります。
赤からはじまり紫まで見える。この見える光(色)を可視光といいます。
赤に近づけば近づくほど光の刺激は弱くなり、紫に近づけば強くなります。
今回の青色はどの辺りか上の図で見てみると、紫にかなり近いところ位置しています。
つまりブルーライトは刺激の強い光になります。
②ブルーライトで起こりうる目への影響
強い刺激の光を浴び続けると、疲れ目になりやすいと言われています。
もちろんブルーライトだけではありませんが、刺激の強い光を集中して見るパソコン作業やスマホは眼に影響を与えやすくなっています。
ブルーライトの眩しさは眼の疲れを引き起こしやすくなると言われています。
最近の車のヘッドライトやPC画面が眩しく感じませんか?
LEDライトにもブルーライトが使用されており、眩しさを感じやすくなっています。
以下の画像はブルーライトをカットしていないレンズで見た状態(画像左)と、
ブルーライトカットを施したレンズで見た状態(画像右)です。
いかがですか?
ブルーライトカットを施した右の画像の方が文字の輪郭がクッキリハッキリして見やすくなっていませんか?
スマートフォンやPCが普及しているこの時代に、ブルーライトカットは快適な私生活の手助けをしてくれる存在であることがよく分かります。
それでは、大事なポイントをまとめていきましょう!
①ブルーライトは刺激の強い光であり、
長時間浴びていると疲れ目の原因の1つになる。
②LEDライトを使用している車やPC、
TVなど画面がまぶしく感じる。
③ブルーライトカットを施したレンズを掛けると
文字の輪郭などがくっきりと見えるようになる。
ぜひ、心当たりがある方はお気軽にご相談ください!