子供のメガネの度数を変えるタイミング~見えにくいサインに気付くポイント~
「学校の視力測定であまり見えていない事がわかってびっくり…」
こんな声を聞くことが少なくないですが、今回の視力測定の結果はいかがでしたか?
度数の合っていないものを掛けていてもメガネは効力を発揮できません。
「子供がメガネを掛けていて、普段なにも言わないから見えているとばかり思っていた…」なんてこともしばしば。
そんなお子様も、実は日常の中で見えにくいサインを出していたかもしれません。
今回はそのサインに気付くためのポイントをご紹介します!
① テレビに近付いて見ている
無意識のうちにテレビに近寄って見ていたら、見えにくいサインかもしれません。
常に一定の距離でテレビを見ることを決めさせておくと、このサインには気付きやすくなります。
大好きなアニメを見ているときなど、テレビに近づいていたら要注意です。
② 本やゲームに顔を近づけて見ている
集中したり夢中になったりするとだんだん顔が近付いていってしまいがちですが、頻繁に顔を近づけていたら見えにくいサインの可能性があります。
見えにくくなっていると、自分からどんどん近付いて見ようとします。
携帯ゲームやスマートフォンなど、近い距離で見ていませんか?
③ 目を細めて見ている
目を細める事によって、目の中に入ってくる光の量を調節しピントを合わせようとしています。見てすぐにわかるサインなので、気付きやすいポイントだと思います。
このままにしてしまうと目つきが悪いと思われてしまったりとマイナスイメージになってしまいます。
④ 顔を傾けたり、横目で見たりしている
無意識に角度を変えピントを合わせようとしたり、見やすい方の目に頼って見ている状況です。見やすいほうの目にばかり頼ってしまうと使われていない方の目は見る力を失っていってしまいます。
また顎を上げて見ていたり、上目遣いで見ていたりするのもサインの一つです。
いかがでしたでしょうか?当てはまるポイントがありましたら、早めに視力検査をすることをおすすめします。
ポイントに注意して、見えにくいサインを見つけてあげましょう。そして常に最適な度数のメガネを掛けましょう!