初めてのメガネ~フレームの違いによるメリットとデメリット~
「はじめてのメガネでどういうフレームを選んだらいいのかわからない!」
「そもそもフレームの違いって何?」
初めてのメガネだと右も左も分らない事が多いですよね。
例えばフレーム。たくさんの種類があるのはいいけど、いざ選ぶとなるとどれにしたらいいのかわからない…なんて事も少なくないと思います。
なので今回は金属フレーム、プラスチックフレーム、形状記憶フレームと、素材別でそれぞれのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
金属フレーム
メリットは、お子様の顔幅に合わせて調整が出来る事です。また曲がってしまってもある程度でしたら調整で元に戻す事が出来ます。
プラスチックフレームに比べて枠が細身なので、お顔に掛けた印象もあまり目立ちません。
シンプルなものが好きなお子様や、メガネをあまり目立たせたくないお子様にもおすすめです。
デメリットは衝撃を受けると曲がってしまう事です。それによって調整をしに頻繁にメガネ屋へ足を運ぶ必要があります。
枠が細身な分、度数が強いとレンズの厚さが目立ち強調されてしまいます。
プラスチックフレーム(アセテート素材)
メリットは、デザイン性に富んでいてカラーバリエーションも豊富な事です。
またレンズの厚みも多少であればカバー出来、レンズの厚みが枠からたくさんはみ出てしまう心配も少ないです。
強度も、弾力性があり多少の衝撃には耐える事が出来ます。
可愛いもの、格好いいものが好き!なんておしゃれさんやレンズの厚みが気になるお子様におすすめのフレームです。
デメリットは、一定以上の衝撃を受けると折れたり、壊れてしまったりする事です。
年数が経過していくうちに素材の弾力性も減少していきます。
また、掛け具合の微調整が効きません。
形状記憶フレーム
メリットは通常の金属やプラスチックに比べ、弾力性に富んでおりある程度の衝撃でも型崩れしにくい事です。元気いっぱいのお子様でも安心のフレームですね。
またプラスチックフレームに比べて細かい調整も可能です。
デメリットは全てのパーツが形状記憶で出来ているわけではないため、まったく曲がらないというわけではない事です。たとえば鼻あての部分などは形状記憶ではないため衝撃で曲がってしまうので、調整へ足を運んでもらう必要があります。
調整の点ではもうひとつ、素材自体が柔らかいため、しっかりとお顔を挟み込むようなフィッテングが難しいです。
またチタン素材のものよりも、寿命が短く、フレームによっては非常に価格の幅があります。
いかがでしたか?
大前提として、壊れないフレームはありません。
「このフレームだとこんなにいいことがあって、こんなことに気をつけなくちゃいけない」という点を踏まえておく事が大事だと思います。
お子様の性格や好みに合わせて、ぴったりのフレームを見つけてくださいね。