遠近両用って見えづらい?/見えづらい3つの例と1つの解決方法
『遠近両用は見えづらい?』
眼鏡店で仕事をしているとこんな質問をいただく事があります。
「遠近両用って見えづらいんでしょ?お友達が作ったけど見えづらいって・・・」
そのお友達が使いづらいと言っている原因がどこかは分かりませんが、実際に同じ悩みをお持ちのお客様とお話をしていくと意外にも問題解決の方法はたくさんあるという事に気付きます。
『見えづらい方たちの原因』
遠近両用が見えづらいと言っている方々のほとんどが何かの原因を持っています。
ここからは見えづらさの原因の代表的な例をいくつかご案内していきます。
その1、度数が合っていない
遠近両用に限った話ではありませんが、度数が合っていないという事は大きな疲労感や違和感を生むケースが多いため結果として「見えづらい」という言葉になってしまいます。
その2、調整が合っていない
遠近両用は掛け位置が非常に重要です。最初に設定した掛け位置から下がってしまうと必然的に「見えづらい」という結果になってしまいます。
その3、使用目的が合っていない
是非記憶に留めておいて欲しいのがこの内容。ご存知無い方も多いのですが使用目的に応じて色々なレンズが存在しています。遠近両用ならなんでも大丈夫と考えてしまうと結果的に「見えづらい」というご不満が生まれてきてしまう事があります。
『レンズの相談をしましょう』
その3でもお伝えした内容ですがメガネを作る際は使用目的を眼鏡屋さんと相談する。
これが眼鏡を作る上で一番失敗しないコツです。
眼鏡の使用目的は本当に人それぞれです。仕事や日常生活、趣味なども含めどういった使用目的の眼鏡を作りたいと考えているのかを眼鏡屋さんとしっかり相談する事はすごく重要です。
眼鏡屋さんは皆様のご要望をお伺いしレンズの種類を変えていきますので結果としては
使いやすいメガネが完成するというわけです。
いかがでしたか?
遠近両用が見えづらいという内容にはいくつかの要因がある事。
そしてしっかりした相談が出来れば皆様にとって快適なメガネが作れる可能性が高いという事。
今現在、遠近両用を使って見えづらいと感じている方もこれから遠近両用にしてみようと思っている方も一度眼鏡屋さんで相談してみてはいかがですか?