眼鏡屋がおすすめする検眼前に準備しておきたい事
悲しいことに、ある調査では実に多くの方が、
「メガネを作って後悔した経験がある」 と答えています。
せっかく作るメガネですから、使いやすく、お気に入りの1本にしたいですよね。
そこで本日は、メガネ屋がおすすめする
「より使いやすいメガネを作るためのポイント」をご紹介します。
『今までの眼鏡で何に一番不便を感じていたか?』
新しくメガネを作るからには、今までの生活で不便・不満があったのではないでしょうか?
それは見え方かもしれないし、掛けごこちや、見た目(デザイン)に関することかもしれません。
例えば実際にはこんな声を頂いています。
・遠くは良く見えるんだけど、パソコンを長時間使うと疲れる。
・見え方は良いんだけど、メガネが重くてすぐ落ちてきてしまう。
・冠婚葬祭で掛けるにはちょっと派手だと家族に言われた。
どんな些細なことでも結構です。ぜひ不便・不満のある点をメガネ屋に伝えてください。
『何を見るためのメガネか?を明確に』
より使いやすいメガネを作るために「使用目的・使用距離」を伝える事はとても重要です。
多くの場合、検査時にスタッフから問診があります。
できるだけ具体的に「見たいもの、見たい距離」を伝えましょう。
多くのメガネ屋では、検査後の見え方の確認のために
新聞、文庫本、地図、裁縫道具、辞書、パソコンなどは用意があります。
ですがこれ以外の特殊なものを見る!という方は、
可能ならばその「特殊なもの」をご持参いただくのがベターです。
書道やお琴の楽譜、生協の注文書などなど…
あとは専門家が距離に合わせて度数を設定します。
『どんなシーンで掛けるメガネか?』
冠婚葬祭で使いたい、ビジネスシーンで使いたい…
掛けるシーンによってお勧めするフレームも変わってきます。
もちろん、これ1本でON/OFFまかないたい、という答えもOKです。
あとは掛ける環境も重要です。
運転時に掛ける、砂が舞う職場で掛ける、冷凍庫と屋外を行き来する…
特殊な環境には、特殊なレンズ・フレームのご用意があります。ぜひご相談下さい。
いかがでしたでしょうか?
以上の事をあらかじめ頭に思い描きながら、メガネ屋へ行ってみて下さい。
きっと本当に欲しかったメガネを作成することが出来ます。