「初めてこどもがメガネを掛ける事に!ここだけは押さえておきたい5つのポイント」



 

「3歳児検診でメガネが必要と言われた…」

 

「家族でメガネを掛けている人もいないし、何も分からない…」

 

「こどものメガネってどうやって選べばいいか分からない…」

 

このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?なんでも初めての事は分からずじまい、

ましてお子様用のメガネなどは育児の本に載っている事もほとんどなく困っている方も多いようです。

 

 

『メガネは早いうちに掛けた方がいい!?』

 

お子様の眼は8歳位までに大人と同様の機能が完成されると言われています。特に5歳くらいまでが重要な時期と言われています。

 

もし眼科さんの検査でお子様が「弱視」と診断された場合、8歳までに視力を正常に保つように指示のあったメガネを掛ける事が重要です。

 

「小さいうちからメガネを掛けさせるなんて可哀想」と思いがちですが、治療目的で掛けるメガネです。

今後の眼の成長を考えて医師の指示を仰ぎましょう。一部助成金の制度等が各自治体である場合があります。

 

 

『こどもの視力は変わりやすい!?』

 

大人と違いお子様は成長期で身長が伸びるのと同様、眼球も成長していきます。眼球は1ミリ直径が大きくなるだけで度数が12段階も変わります!これは1.2だった視力が、0.1まで下がってしまうようなもの。成長期の際背が数センチ伸びれば眼球も0.1㎜、0.2㎜と大きくなります。

 

暗いところで本を読んだりゲームを長時間遊んだりするだけでなくとも、ご本人が成長すれば必然的に視力の変化も現れます。

 

目を細めたり、前のめりで物を見るしぐさに気付いたら早めに医師の判断を仰ぎましょう。

 

 

『活発な子供なのですぐメガネを壊してしまうのでは…?』

 

何事にも興味のあるお子様です。元気に外で遊んだりドッジボールをしたり、時にはお友達とふざけ合ったり…。そういった行動を考えると「メガネが壊れない」と言う事はなさそうです。

 

しかしお子様用のメガネは大人用と違い、サイズだけではなく形状記憶(曲がってしまっても元に戻る性質の金属・樹脂素材)のメガネが多く、耐久性も優れているモノが多いのです。

 

ただし、眼鏡店でのメンテナンスをお忘れなく。メガネが曲がって下がって掛けている状態では、正確な視力補正が出来ていません。

 

 

『子供のメガネもメガネ屋で視力を測って作るものなの?

 

上記でご説明したように、お子様のメガネのほとんどが「治療目的」となります。大人と違いお子様の眼は視力検査の際緊張してしまい、「調節」と言うピント合わせを過度に行ってしまう事があります。

 

そうすると本来の度数と違うデータが出てしまう事がありますので、調節をさせない為の目薬等を使って検査をする事があります。眼鏡店で視力を測るのではなく、眼科での視力検査をお願い致します。

 

 

『視力が変わったらどうすればいいの?』

 

眼科さんの検診が終わり、度数が変わっている場合は「眼鏡処方箋」を再度出して頂けます。そちらを眼鏡店にお持込いただければ処方通りのメガネを作成いたします。

 

私達千葉メガネではお子様の変わりやすい視力変化に対応した「2年間何度でもレンズ交換が無料」のジュニアレンズ保証を設けていますので安心です。

 

 

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『 ま と め 』

 

①「医師の指示のもと、適切なメガネを掛ける事」

 

②「成長と共に視力は変化。見えづらくなった際にお子様が発するサインを見逃さない!」

 

③「お子様用のメガネフレームは丈夫!しかし眼鏡店でのメンテナンスをお忘れなく」

 

④「視力検査は眼科で!」

 

⑤「度数が変わったら、適切なメガネに直すためにレンズ交換を!2年間保証が安心です」

 

 

いかがですか?お子様のメガネに関しては色々と大人と違う部分があります。今後の視力を低下させず快適な生活を送れるように医師の指示のあったメガネを掛けましょう!

 

柏原 篤(四街道店勤務)

眼鏡業界歴30年の本人はまだまだ若手のつもりでいるベテラン。自身が強度近視であることから、お客様の気持ちに立ったメガネづくりを心掛けている。特に厚みの出てしまうレンズを美しく加工することが得意。千葉メガネ一番の薀蓄(うんちく)の持ち主、めがねのブランドやその他雑学に関してはお任せ、とは本人の弁。         第一子が誕生したこともあり、子どもの話を振ってあげるとたいそう喜ぶ50歳。