SS級認定眼鏡士による10ステップの加工&フィッティング

SS級認定眼鏡士による10ステップの加工&フィッティング

検査もひと段落すると次はフレームとレンズ選びになります。
認定眼鏡士によるフレーム選びとはどういう事なのかと言いますと、フレームを選ぶ際には3つの目線で選びます。一つは眼鏡士としての目、2つめは技術者としての目、3つめはファッションアドバイザーとしての目です。

眼鏡士の目とはお客様がそのメガネで如何に快適に見る事が出来るかに重点を置いてフレームをお勧めします。
技術者の目とはそのお客様が選んだフレームとレンズの相性や最終的な掛け心地等を加味した上でフレームをお勧めします。
ファッションアドバイザーの目とはその言葉の通り、お客様の好みや流行などを踏まえてお勧め致します。
お客様によってどの目によるアドバイスが優先されるかは変わってきますが3つともメガネを創る上で無視できない大切な事です。

次にレンズの選択です。レンズは同じ度数でもレンズの種類や選んだフレームによって見え方や厚さが変わってきます。お客様にとってレンズは出来上がって初めて目にするものですので我々は出来るだけお客様が仕上がりを想像しやすく、またその想像した仕上がりと実際の出来上がりとのギャップをなるべくなくして差し上げられる様にご提案をします。

レンズの種類が決定したら次はオプションの提案です。最近のレンズはポピュラーなカラー染色や紫外線カットだけではなく、キズ防止、防曇、耐熱、ブルーライトカット等、様々な特性を持つコーティングを付加させる事が出来ます。またコーティングだけではなくアクセサリー的な物も最近では装着する事が出来る様になりました。

フレーム、レンズ選択が終了したら次はプレフィッティングです。プレフィッティングとは選んだフレームをお顔にあわせて調整する事です。もちろんお渡しの時にも調整はしますが現段階である程度合わせておく事で次のアイポイント測定を実施する事が可能となります。

アイポイント測定は選んだフレームを掛けた時に目がどの位置にあるのかを測定する事を言います。特に遠近両用レンズでは必須事項でこれがおろそかになると使い勝手がまるで変わってきてしまう事もあります。これで販売当日の項目は終了し、レンズを注文します。

レンズが届いたらこれまでに得たデータをもとにフレームへレンズを削って入れる精密加工に入ります。ここで狂ってしまっては今まで得たデータは全て無駄になってしまうので最終確認までしっかりとズレがないか確認をします。

いよいよお渡しですが再度お客様のお顔に合わせて調整し見え方の確認を行います。しっかりとお客様の求めている見え方に仕上がっているかを確認した上でお渡しをさせて頂きます。

最後にメガネの取り扱い注意事項をお伝えしてお客様をお見送り致します。我々が大切に思っている事はここで販売を終わりにさせない事です。実際に出来上がったメガネを快適に使って頂けているかを後日電話で確認をさせていただいております。使えてこそのメガネですので少しでも現状より良くなる可能性があるのであれば再検査しての処方交換や調整をこちらからお願いさせて頂いております。

1フレーム選び

メガネ屋としての眼、技術者としての眼、ファッションアドバイザーとしての眼といった色々な観点からご提案をさせて頂きます。事前に伺った予算やお客様の度数やレンズとの相性を考えてお勧めします。良く見えても気に行って頂けなければ掛けてもらえません。これは老若男女関わらず言える事だと思います。

2レンズ選び

検査段階である程度のレンズの種類は決定していますが、ここで選んだフレームや予算に応じてレンズの最終決定を行います。レンズのグレードや厚さ、選んだフレームとの相性などを加味してご説明し決定致します。

3レンズオプション提案

レンズは見え方、薄さの他に様々なオプションを付けられる様になりました。カラーや紫外線カットといった従来のオプションに加え、最近では防曇や耐熱、よりキズのつけにくいコーティングやブルーライトカット、赤外線防止などお客様のニーズに合わせたご提案を心掛けております。また特殊加工(レンズカットや玉型変更、エンジェルジュエリー等)の提案もここで行います。

4プレフィッティング

選んで頂いたフレームをお客様の顔に合わせて適正な状態へ調整します。これは出来上がりをよりベストな状態にする為、特に遠近両用メガネに必要な事で、ここで合わせた状態を基にレンズの中心をお客様の眼に合わせて加工をします。削りがった状態で調整をするとレンズの位置に目を合わせる事になり本当の意味でお客様の好みに仕上がらない事があるからです。

5アイポイント測定

遠近両用やその他の特殊なレンズはメガネを掛けた時の黒目の位置に合わせるべきアイポイントという光学中心があります。それをプレフィッティングしたフレームを掛けて頂いた状態で実際の黒目の位置を計測し、『アイポイントシール』を張ります。

6精密加工

今までのデータを加味して用意したレンズをプレフィッティングをしたフレームに0.1ミリ単位で削り上げて組み付けます。最後に予定通りの位置や度数で仕上がっているか。ネジや丁番部分、その他製品不良的な所がないかをチェックし完成となります。

7フィッティング

出来上がったメガネをお客様にお渡しする際にもう一度最終的なフィッティングを行います。これは加工の際に起きたわずかなプレフィッティングとの差異や改めてお客様に出来上がりを掛けて頂いた時に感じた違和感を再度取り除くための調整となります。

8見え方チェック

出来上がったメガネがお客様の希望通りの見え方になっているかの確認をして頂きます。遠くの視力等は基本としてパソコンや三桿計といった実際に近い環境の見え方のチェックも行います。

9取り扱い説明

メガネを取り扱う上での注意点をご説明致します。基本的にメガネを長持ちさせるためにはどうしたら良いかを中心に実施し、購入後のメンテナンスやアフターについての説明も一緒に行います。

10お見送り

最後に一緒にお店の外までお見送りをして商品をお渡しします。

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